楽しんごさんの植毛説明会で判明した「定着率の差」|理想の見た目を叶える最新アプローチ
東京植毛クリニックは2023年7月2日、東京駅近辺で自毛植毛に関する説明会を開催しました。
当日はタレントの楽しんごさんが登壇し、自身が受けた植毛の体験談を交えながら、薄毛に悩む来場者から寄せられた質問に対応する形で進行しました。
なお、植毛説明会全体の様子や当日の雰囲気については、以下の記事で詳しくまとめています。
関連記事:【植毛の経過】楽しんごさんの自毛植毛6ヶ月後|驚きの変化と植毛説明会で伝えたい想い
また、会場では植毛の定着率や頭頂部の薄毛に対する有効性など、治療を検討する段階で生じやすい疑問が多く寄せられ、東京植毛クリニックの山本が医学的な視点から説明しています。
植毛を検討する際、「どれくらい生えるのか」「本当に定着するのか」といった不安を感じる方は少なくありません。
費用やダウンタイムを伴う治療だからこそ、事前に定着率の目安を理解しておくことが、治療後の納得感にも大きく影響します。
この記事では、その中でも特に関心が高かった植毛の定着率の差を中心に、部位ごとの特性や有効なアプローチを解説します。
植毛を検討している方や、定着率や治療方法の違いに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
植毛は生え際と頭頂部で定着率に差がある

説明会の中で設けられた質問コーナーでは、頭頂部の薄毛を気にしている来場者から、植毛との相性や治療の注意点について質問が寄せられました。
頭頂部の植毛症例は生え際と比べると少なく、実際の仕上がりやリスクについて不安を感じている方も少なくありません。
質問を受けた山本は、準備していた資料を見せながら、部位ごとの定着率の違いや注意点を説明しています。
ここでは、山本の説明をもとに、植毛の定着率の違いについて解説します。
ちなみに本章で紹介する定着率の目安は、すごく腕の良い医者が、丁寧に施術した場合を想定しています。
更に「株分け」の作業も必要となりますので、もし気になる際はぜひ東京植毛クリニックへご相談ください。
関連記事:自毛植毛における株分け(株磨き)とは?定着率と生え際のデザインに必須の作業
生え際の定着率は最大95%
植毛の定着率には上限があり、その最大値は頭の部位によって異なります。
なかでも生え際は、植毛と非常に相性が良く、定着率は最大で約95%に達するとされています。
例えば、生え際に1,000株の植毛をした場合、約950株が定着する計算です。
また、生え際は顔の印象を大きく左右するため、立体感のある毛流れが求められます。
定着率が高く、仕上がりの再現性も高いため、クリニック側にとっても成功事例を作りやすい部位とされており、積極的に選ばれやすい傾向があります。
頭頂部の定着率は最大85%
一方で、頭頂部の定着率は最大で約85%が目安とされています。
1,000株を頭頂部に植毛した場合、定着するのは約850株程度の計算です。
山本は、生え際より頭頂部の定着率が低い理由として、体の構造上、血液や栄養が頭頂部まで届きにくい点を挙げています。
この影響により、頭頂部では毛根が十分な栄養を確保しづらく、定着率に差が生じやすくなります。
「どの部位を改善したいか」で治療法が変わる
生え際と頭頂部では、見た目に求められる要素や毛が果たす役割が異なるため、それぞれに適した治療方法を選ぶ必要があります。
生え際は毛流れや立体感を重視し、頭頂部は地肌の透け感を抑えて、全体のボリューム感を整えることが重要です。
また、同じ薄毛であっても、部位ごとに治療方針は変わります。
例えば、生え際のラインを整えたいのか、頭頂部の透け感を目立たなくしたいのかによって、選ぶべき治療は大きく変わります。
生え際には植毛が適しているケースが多い一方で、頭頂部は植毛だけにこだわらず、AGA治療薬や頭皮アートメイクを組み合わせる選択肢もあります。
植毛したい部位と仕上がりのイメージを明確にしたうえで治療法を選ぶことが、治療結果への納得感を高めるポイントです。
植毛とAGA治療薬の併用は最もコスパの良い治療法

説明会で、東京植毛クリニックの山本は植毛とAGA治療薬を組み合わせた治療について説明しました。
限られた予算の中で自然な見た目を目指すには、植毛したい部位の特性に応じた治療方法の使い分けが重要です。
ここでは、植毛とAGA治療薬を併用する際の基本的な考え方と、治療効果を高めるためのポイントを解説します。
頭頂部にはフィナステリドが効果的
頭頂部では植毛の定着率が下がりやすい一方で、フィナステリドなどのAGA治療薬による効果を得られやすい傾向があります。
AGA治療薬は、すでに失われた毛を生やす治療ではなく、薄毛の進行を抑える役割を担います。
フィナステリドは、薄毛の進行に関与するホルモンの働きを抑制し、抜け毛を防ぐ役割を持つAGA治療薬です。
特に頭頂部はホルモンの影響を受けやすい部位とされており、薬によって薄毛の進行をコントロールしやすい特徴があります。
説明会でも、山本から頭頂部は薬による治療効果が出やすい部位である点を説明しました。
頭頂部に対して無理に多くの株数を植毛するよりも、まずはAGA治療薬によって現状を維持し、必要に応じて他の治療と組み合わせる判断が現実的な場合もあります。
治療内容を適切に組み立てることで、費用対効果の面でも無理のない植毛が可能になります。
植毛は生え際と非常に相性が良い
前章でも解説しているとおり、生え際の薄毛治療には植毛が非常に有効とされており、費用と効果のバランスが取りやすい方法として位置づけられています。
説明会では、「生え際は植毛、頭頂部はフィナステリドで制御する」などの治療例を紹介し、費用対効果の面でも合理的な選択であると解説しました。
生え際は、顔全体の印象を大きく左右する部位であり、わずかな変化でも見た目の改善を実感しやすい特徴があります。
毛流れや生え方のデザイン性が重要になるため、植毛によって立体感を持たせると、自然な仕上がりにつながりやすくなります。
また、生え際は定着率が高い部位でもあるため、少ない株数でも効果を得やすい点がメリットです。
限られた株数を生え際に集中させることで、全体のバランスを整えやすく、治療後の満足度も高まりやすくなります。
植毛が「絶対正義」というわけではない
薄毛の状態や進行度、改善したい部位によっては、植毛以外の治療法を組み合わせた方が、より自然な見た目につながるケースもあります。
例えば、頭頂部ではAGA治療薬による進行抑制が有効な場合があり、密度の補完であれば「頭皮アートメイク」が選択肢になる場合もあります。
これらの治療法を適切に組み合わせると、無理に植毛の株数を増やさずに済む場合もあり、結果として費用面の負担を抑えられる可能性があります。
「植毛をするかどうか」だけで判断するのではなく、薄毛の状態や希望する仕上がりを踏まえたうえで、どの治療が自分にとって最も適しているのかを冷静に見極めましょう。
色で髪があるように見せる最新アプローチ「頭皮アートメイク」とは?

近年、薄毛対策として頭皮に色素を入れ、髪があるように見せる「頭皮アートメイク」が注目されています。
説明会では、植毛後に密度が足りないと感じる部分や、地肌の透け感が気になるケースに対する補完的な手段として紹介されました。
ここでは、頭皮アートメイクがどのような施術なのか、植毛と頭皮アートメイクの組み合わせ方について解説します。
植毛では補いきれない部分を視覚的にカバー
頭皮アートメイクは、頭頂部など植毛だけでは十分な密度を出しにくい部位を、視覚的に補完する目的で用いられる施術です。
毛量そのものを増やす治療ではなく、頭皮に色を入れることで地肌の透け感を抑え、髪があるように見せる効果が期待されます。
特に、鏡を見た際の地肌の透け感が気になっていた方にとって、心理的な負担を軽減する方法として検討されるケースも増えています。
説明会でも、頭頂部など植毛だけでは対応が難しくなりやすいケースに対して、頭皮アートメイクを併用する方法が取り上げられていました。
植毛のみで密度を高めようとすると、費用や施術範囲の面で負担が大きくなる場合がありますが、頭皮アートメイクを組み合わせれば、必要以上に株数を増やさずに済むケースもあります。
植毛後の密度や色味を細かく調整できるため、見た目のムラを整える役割を担う施術として用いられています。
施術者が限られる高度技術
頭皮アートメイクは、日本では看護師のみが施術を行える医療行為です。
さらに、頭皮アートメイクは技術的な難易度が高く、色の入れ方や濃淡の調整、施術範囲の見極めなど、細かな判断が仕上がりに大きく影響します。
そのため、看護師の中でも実際に施術を行える人は限られており、経験や技量によって結果に差が出やすい施術とされています。
仕上がりの自然さは施術者の技量に大きく左右されるため、頭皮アートメイクを検討する際には、施術体制や対応範囲の事前確認が重要です。
植毛と頭皮アートメイクの理想的な組み合わせ
頭皮アートメイクは、植毛との相性が非常に良い施術とされています。
植毛によって毛量そのものを増やしつつ、頭皮アートメイクで地肌の見え方を整えれば、全体の仕上がりをより自然に見せやすくなります。
例えば、植毛で一定の毛量は確保できたものの、密度がやや足りないと感じる場合や、地肌の透け感が残る場合には、アートメイクの併用によって見た目の印象を補えます。
また、植毛は株数や施術範囲に限りがあるため、すべてを植毛だけで補おうとすると負担が大きくなるケースもあります。
一方で、頭皮アートメイクを組み合わせれば、植毛の効果を生かしながら、仕上がりの微調整を行いやすくなります。
植毛を補完する役割として頭皮アートメイクを活用する方法は、見た目の完成度を高める選択肢の一つとして、今後も注目されていくと考えられます。
植毛費用の目安と費用対効果

説明会では、植毛にかかる費用についても具体的に説明しました。
一例として、日本国内で3,150株の自毛植毛を行う場合、費用はおよそ300万円前後になるケースが多いとされています。
植毛は移植する株数に比例して費用が増える治療のため、施術範囲が広がるほど金額も高くなりやすい特徴があります。
そのため、生え際や頭頂部など、すべての部位を植毛だけで補おうとすると、費用面の負担が大きくなりがちです。
こうした点を踏まえると、生え際は植毛でしっかりとデザインし、頭頂部はAGA治療薬や頭皮アートメイクで補完するといった治療配分が現実的といえます。
植毛したい部位に応じて治療の役割を分けると、仕上がりのバランスを保ちながら、費用面も考慮した治療計画を組みやすくなります。
植毛説明会の動画
今回の記事の内容は動画でも公開されています。
ぜひ、動画もチェックしてみてください。
まとめ|植毛の弱点はAGA治療薬やアートメイクで補完できる
植毛説明会を通じて、植毛の定着率には部位ごとに差があり、それぞれに適した治療の方法があることが明らかになりました。
この記事で解説したポイントを整理すると、次のとおりです。
【記事のポイント】
- 植毛の定着率は部位によって異なり、生え際は高く、頭頂部には一定の限界がある
- 生え際は植毛との相性が良く、少ない株数でも見た目の印象を大きく改善しやすい
- 頭頂部ではフィナステリドなどのAGA治療薬が効果を発揮しやすいケースがある
- 頭皮アートメイクは、植毛では補いきれない地肌の透け感を視覚的にカバーできる
- 植毛・AGA治療薬・頭皮アートメイクを部位ごとに使い分けることで、費用対効果を意識した治療計画を立てやすくなる
生え際は定着率が高く、植毛による見た目の改善を実感しやすい一方で、頭頂部では血流や栄養供給の影響を受けやすく、植毛だけでは限界が出やすいという特徴があります。
そのため、すべてを植毛で解決しようとするのではなく、AGA治療薬や頭皮アートメイクを組み合わせた方法が重要になります。
理想の見た目を実現するためには、自分の薄毛の状態や改善したい部位を正しく把握し、それぞれの特性に合った治療法の選択が欠かせません。
東京植毛クリニックでは、植毛の定着率や部位ごとの特性を踏まえ、生え際・頭頂部それぞれに適した治療提案を行っています。
植毛だけにこだわらず、AGA治療薬や頭皮アートメイクを組み合わせたアプローチについても相談できるため、仕上がりや費用面に不安がある方にも対応可能です。
自分に合った治療方法を知りたい方は、無料カウンセリングで現在の状態や希望を相談してみてください。